ロシア奏法と活用術

文京区のピアノ教室(B.P. MUSIC STUDIO)主宰講師が綴るロシア流脱力を中心とした奏法とレッスンでの活かし方

中心にする指

こんにちは!

 

皆さんは、ピアノを弾く時にどの指を中心にしていますか?

 

私は、時と場合によって変えていましたが、

基本的に3でした。

 

でも、ロシアピア二ズムのグループレッスンに通い始めて、

変わりました。

 

普段から、2を中心にするといい!

アドバイスをいただき、とても弾き方が楽になりました。

 

響きを手の中に集めることが楽になります。

 

何かを指さす形に他の指を添えてみてください。

 

感覚が伝わるといいのですが、

文章にするのは難しいですね。

 

そもそも、メロディー、リズム、ハーモニーの3大要素が、

その曲に相応しい、美しい音で奏でられなければ、

どんなに必死に練習しても、

言葉は悪いですが、全部無駄な時間です。

 

皆さんの大切な時間を有効に使うためにも、

もう少し、音の発声(発音)自体に時間を掛けてみては、如何ですか?

 

またピアノ自体の構造にも、もっと目を向けてほしいです。

 

私の生徒でも手の形だけ真似をするのですが、

いま、弾いているピアノ(楽器)ともっと寄り添わないと、

楽器と仲良くならないと、いい音は出ません。

 

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次回、楽器について、詳しく書きます。

 

 

 

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