ロシア奏法と活用術

文京区のピアノ教室(B.P. MUSIC STUDIO)主宰講師が綴るロシア流脱力を中心とした奏法とレッスンでの活かし方

表現したいことは何?

おはようございます。

 

ロシア人やロシアピアニズムのピアニストで、

音楽の表現よりも、響きの美しさだけで引っ張っていく、

非常に残念な演奏を今まで色々と聴きました。

 

人間はある才能に抜きん出ると、

一番大切なことを忘れてしまう特性があるのかもしれません。

 「おごり」とも言います。

 

私はどんなに悲壮感漂う作品の中にも、

また日常のありふれた喜びや悲しみの中にも、

また小さな物語の中にも「愛」が無いと意味が無いと思います。

 

それは表現者としてです。

 

別の言葉で言うと「謙虚さ」とも言えると思います。

 

美しい響きの世界はその為に存在したいと個人的に思います。

 

包み込むような愛のある響きを表現する為に、

私はこのブログを書いて行きます。

 

本日は、メンタルの話になりましたが、

大切なことだと思ったので書きました。

 

それでは

 

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