藝大と桐朋以外の日本の主要な音大を残します。
東京音大の学生さんとは特別な思い出があるので、
またの機会に書きます。
東京音楽大学は平均的なレベルは東京藝術大学や桐朋学園大学には及ばない印象だが、学費を全額免除される可能性がある特別特待奨学生の存在がかなり大きい。
この特別特待奨学生は同世代で日本トップクラスのソリストの実力を持つ人が選ばれることが多いので、主要なコンクールでこの奨学生がよく入賞している。
京都市立芸術大学は東京藝術大学と同じように国公立の大学のため、学費が私立の音楽大学と比べるとかなり安い。
そのため私立の音楽大学に入るお金がなく、しかし東京藝術大学に入れるまでの実力はないというレベルの方が、京都市立芸術大学に入っている印象。トップクラスの人は少ないイメージですが、
平均的なレベルは高い。
国立音楽大学は昔から声楽のレベルが高いことが有名。
他の楽器はあまり目立った活躍は聞こえないが(※出身者に久石譲などもいる)、声楽に関してのレベルは第1位の東京藝術大学や桐朋学園と同じレベル、あるいはさらにそれより上といっても過言ではない。
この3校はどれも私立の音大で、教授陣の中には第一線で現役でバリバリ活躍している方も数多くいる。
優秀な教授がいるお陰でどの大学も専攻科目によっては優秀な生徒がいる。