ロシア奏法と活用術

文京区のピアノ教室(B.P. MUSIC STUDIO)主宰講師が綴るロシア流脱力を中心とした奏法とレッスンでの活かし方

小指のかたち

こんにちは。

 

皆様、どのような三連休をお過ごしですか?

 

早速、本題に入ります。

小指の形を意識されたことありますか?

 

そもそも、指の形自体に皆様どの位、興味がありますか?

 

指は曲げて使いますか?

伸ばして使いますか?

 

私は諸々の事情で伸ばして使うことが多いです。

 

指で弾くというよりも、

てのひらで弾く感覚の方が強いからです。

 

全ての指がどのように機能しているか、

じっくり観察してみてください♪

 

小指は必然的に、

メロディーライン、バスを取ることが多い指です。

 

響きの集まった音が必要になって来ます。

 

そうすると、

立てて使った方が理に適っていると思います。

 

押し付けたり、叩いたりするのではなく、

鍵盤から音をえぐり取るように、

また別の場合はそっと置くだけ、

曲の箇所によって小指の使い方も使い分けます。

 

そっと置くだけでも、指が立っていると響きます。

 

ぜひ、指の方向、立て方、打鍵のスピード、

色々と試してみて、

その曲のその部分にふさわしい音を探してみてください。

 

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